2010年12月4日土曜日

今年も残り一か月となりました。

久しぶりの更新です。^o^;


今年も残り一か月となりました。


最近、仕事の合間に


ココアを飲むことにハマっています^^



いよいよ来年は年男です。


何か良い運気が回ってきそうな予感がします。



さて、つい先日、今更ながら


山本理顕さんの『住居論』を読みました。


~”家族”という共同体の構造と関係から

その空間装置としての住居の役割を提示する。~

内容としてはこんな感じです。










要は、住宅の各部屋、各場所が住まいの中で


どういった位置づけ、性質を持っているかという論文です。



たまにこういう論文を読むのもいいですよ。


自分の仕事に客観性がでてくると思います。


なぜこの部屋はこの位置でなくてはいけないのか、とか。


論文ばっかりで頭でっかちになってもいけないんですけどね^^;










2010年11月16日火曜日

八尾町の街並み探索

先週の11/13(土)


八尾八匠の方々の案内で


八尾の街並みを見学させていただきました。




八尾と言えば、ご存知『おわら』で有名な町です。




八尾町は政策として


古い町並みを修景して


美しい街並みを残していこうということをされているようです。




しかもその行為に対して


補助金まで出ているそうで、


詳しい内容まではわかりませんが、かなりの金額がでているそうです。




約1時間半くらい


町を案内いただきました。




恥ずかしながら


八尾の町をじっくり見ることは


今回が初めてでしたので、


たっぷり楽しませていただきました。




個人的に昔の意匠は好きで
 
素材やディテールを見るとワクワクします。

庇に付く前垂れ



庇に付いている前垂れの板や格子窓の

『すむしこ』は

割と金沢あたりで見られる意匠のような

気がします。












1階前面の建具『すむしこ』

おわらが行われている諏訪町通り
 



八尾の民家の外観は高岡のそれとは違いやはり地域性がでていますね。
    
   









2010年11月9日火曜日

これから家をお考えの方へ。。。

                                        


11月09日(火)、今日の高岡の天気は雨風がひどいですね。。。


連日の更新となりました!




これは、去年東京の建築家の方々との懇親会の時に出た話なんですが、


『家を建てる人は、建築家を選択するまでにどのくらいの本(雑誌含む。)を読むのか。』


という話題で盛り上がったのを思い出しました。




懇親会に参加されていた方には、200冊という人もいました ^^;


今の世の中、クライアントの方が住宅設備機器や商品に詳しいというのは


よくある話です。




。。。で、実際のところ、


家を建てる人は、平均70冊程度の本(雑誌)を読むそうです。。。。。




70冊が良いのか悪いのかはわかりませんが、


70冊の中に1冊、読んでいただけたら


より住まいというものの理解が深まるのではないかと思う1冊をご紹介します。


ひまわり会発行の
『OMソーラーを勉強する本』
環境を考えた住宅の原理的なことが
書かれています。
← 『OMソーラーを勉強する本』です。


自然エネルギーを利用して


暖房などを行うことを


大雑把にいって ”パッシブ” 

いいますが、


まさにその ”パッシブ”な住宅の原理を


解説した本です。











触れている内容は、OMソーラーのしくみから日本の気候風土にいたるまで、


OMソーラーを利用するしないにかかわらず、


環境に配慮した住宅をつくる基本的な事項が盛り込まれています。


しかも、この本はひまわり会に登録(無料)すれば、無料で手に入れることができます。




ぜひ一度、読んでみてはいかがでしょうか?

2010年11月8日月曜日

古民家再生現場見学!

                           

久しぶりの更新となります ^^;



先週の11月6日(土)



建築士会壮年部の主催で砺波市と南砺市の古民家再生物件を見学させていただきました。



はじめにお断りしておきますが、僕は壮年部ではありません ^o^;




ワクノウチ

ひとつ目は砺波市の『遊心亭』


某大手企業の副会長さんの住まいだった建物を


ゲストハウスとして改修されたものです。


改修とはいったものの、行ったことは瓦の葺き替えと


クリーニング、畳と障子の張り替えくらいということでした。






縁側部分

 実はこの建物を見るのは、今回で2回目なのですが、


確かに建物は古い意匠なのですが、


ディテールにはすごくこだわりがあって


おしゃれといいますか、空間に色気がありました。


今はあまり使わない言葉ですが

 
”ハイカラ” という言葉が似合う建物でした。









棟梁が質問攻めに。。。

 
ふたつ目は南砺市の『黒髪庵』


こちらは南砺市の指定文化財で、


現在はまだ工事中ですが、


建物がかなり傾いていたものを直したりして、


内装も改修している最中でした。








客席中央部のワクノウチ

最後は南砺市のイタリアレストラン


『トラットリア ミッレ プリマヴェーラ』です。


こちらはレストランの客席中心部に


朝日町から移築したワクノウチを用いて


再生させたものです。


最近では、こういう趣のあるレストランが


いくつか見られるようになりましたね。












最近では珍しくなくなった感のある古民家再生ですが、


やはり古民家特有のワクノウチなどは新たに作るのは難しくたいへん高価なものになります。


ところが、タイミングさえ合えば、ほぼ解体費用のみに近い金額で


このような立派なものが手に入ります。


現在では古民家のネットワークもかなり充実してきているようなので


興味のある方は一度検討されてみては?


                            

2010年10月18日月曜日

LED照明のおはなし

先週10月14日木曜日









ウィングウィング高岡で開かれた









『環境にやさしい照明』の設計テクニック









という講習会に参加してきました。


















講師の方は照明器具メーカー、ヤマギワさんです。


















話の中心は、今話題の”LED照明”です。


















京都議定書の目標達成計画の中には、









「高効率照明の普及」として









LED照明の普及が推進されているそうです。


















そしてその目標は、









2010年にCO2削減-340万トンとなっているそうです。





















このLED









建築照明以外にも









車のリモコンや携帯電話のディスプレイなど









LEDのタイプは違うのですが、









案外身近なところにも使われています。





















しかしこのLED









まだまだ発展途上らしく、









いくつかの問題点が残っているそうです。





















一番驚いたのは、









LED=省エネ・高効率









と思っていたのですが、












建築照明に限っては












今のところ、









hf型蛍光灯(高周波型蛍光灯)の方が









効率が高いそうです。









(ここでいう効率とは、少ない電力で大きな明るさを保てること)
























他には









LEDの明かりは直進性が特徴のため、












同じ照度の器具を選択しても、












直下の床周辺は明るいのですが、












部屋全体としては暗く感じるそうです。
























なるほど。。。









僕の仕事場の電球ををLEDに変えたときに









全体として暗くなったような気がしたのは、












気のせいではなかったんですね。^o^;



























他には色んなLED照明器具の紹介や、












未来の照明器具、









『有機EL』の紹介もされました。





















一言にLEDといっても









色んな種類のLED照明があるんですね。^^;
























今回はたいへん勉強になりました。




色んなLED照明


2010年9月13日月曜日

日本建築学会富山大会

昨日9月12日




日本建築学会富山大会のひとつとして行われた




住まいづくり市民セミナーに参加してきました。




市民セミナーとは言え、




聞きに来られていたほとんどの人が専門家の方々だったような。。。






基調講演をいただいたマリ・クリスティーヌさんは




幼いころから海外の色々な国で生活されていた経験から




タイでの生活は虫との戦いが印象に残っているとか




中東での生活は床の大理石が冷たくて心地よかったとか




古い日本家屋を購入にて生活している様子を




楽しい体験談を交えてお話くださいました。




改めて住まいづくりは




その場所での生活が形になってあらわれるものだなあと感じました。






第2部のシンポジウムでは




プロの建築家の方々が一般の人向けに住まいづくりのツボを




教えてくださいました。




一応、自分もプロのつもりなので




今更という感じはありましたが




自分たちが住む富山県




持ち家率全国1位とかいくつかの全国1位がありますが




なんと。。。




溺死件数全国1位なんですって。。。。






確かに富山には7つの主たる河川があり。。。




でもそれだけが原因ではありません。




統計を見ると、富山、石川、福井と北陸がTOP5にいます。




講師の先生も言っておられましたが




おそらく浴室での溺死が結構多いのではないでしょうか。




浴室での溺死の原因は




暖かい居室から、寒い脱衣室・浴室、そして熱い浴槽へ




極端に変わる温度変化による脳血管疾患、心臓疾患が




原因だと言われています。




たしかに富山の古い民家は断熱性能がよくありません。




逆に北海道などの寒い地域では昔から断熱の意識が高く




溺死件数も下位に位置しています。




高齢化社会へ向けて




段差を解消したバリアフリー住宅はもちろんですが




温熱環境のバリアフリーも考えなくてはいけませんね。






























シンポジウムの様子。。。