2014年5月23日金曜日

消費税率10%に向けて



消費税率が5%から8%に上がって2か月が過ぎようとしています。


この3%の差は結構大きいですね。


例えば3,000万の工事金額の消費税は


8%の場合で240万円


5%の場合で150万円


80万円の差がでています。


これが10%となると、300万円ですね。。。。


世間一般的な設計監理料と同じです(-_-;)




そこで、建設業界の消費税増税のスケジュールですが、


CASE1:2015年10月1日までに完成引き渡しができれば、現在の8%のまま。

  

CASE2:2015年10月1日までに完成引き渡しができない場合でも、

       2015年3月31日までに工事契約が行えば、現在の8%のまま。



ということになっています。


※注意!:2015年の3月31日までの契約とは、「工事契約 」ですので、設計者との

       「設計監理委託業務契約」とは異なります!

       つまり、設計期間を見込んだ計画が必要だということです!

       とくに設計事務所に依頼した場合は、全オーダーで計画する場合が多いので、

       設計期間を十分に見込んでおかれることをオススメします。



前回の5%に間に合わなかった!という人は一見、損した気分になりますが、


増税による景気低迷の心配もあり、国もしっかりその辺は抑えています。


住宅ローン控除が今まで最大2,000万円だったのが、8%に上がった4月1日から、


2倍の最大4,000万円まで拡充されました。


(※住宅ローン控除:新居に入居してから10年間、年末ローン残高の1%が所得税などから

  戻ってくる制度)


というわけで、消費税負担が増えても減税措置のおかげで トータル的にお得の場合もあります。


ただ、この恩恵を受けるのは住宅ローンの借入額が多く、年収の高い人に限られているようです。


私なんかはとてもこの恩恵を受けるような年収ではないです(T_T)


借入及び年収が少ない人だと、約0.9%というところでしょうか。。。。



詳しくはこちら>>財務省HP<住宅ローン減税制度の概要>



そこで、もうひとつのふたん軽減対策として、「すまい給付金」というのが4月からスタートしているようです。


(※すまい給付金制度:住宅を取得すると現金が支給される制度)


この制度は年収制限があり、年収が低いほどもらえる額が多いです。

(消費税8%の場合は最大30万円、10%の場合は最大50万円)



消費税とは直接関係ありませんが、親などからの資金援助、


つまり住宅取得に関する贈与税額が、2014年中に贈与されると、


500万円までは非課税となります。


贈与税には110万円までの基礎控除があるので、合計610万円までは非課税となります。


ただし贈与税については2014年までなので、消費税10%のときは適用されません。






昨年度末は建設ラッシュ(?)でした。


職人さんもなかなか確保できず、大変な現場もあったように思います。



たしかに増税は負担になりますが、一生に一度の大きなお買いものは、慌てず焦らずした方が


良いようですね。





2014年5月7日水曜日

事務所移転のおしらせ。


このたび、マツモトケイスケ一級建築士事務所は


下記に移転し、業務を行うことになりました。


これを機に、皆様の信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。




今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。



新 住 所:富山県高岡市野村1143-1 カルムいわせ野 1-E号
電話番号 :0766-50-8224
E-MAIL:m.k.archi@rainbow.plala.or.jp
URL:http://www14.plala.or.jp/m-k-archi/


                    

2014年5月1日木曜日

家づくり学校修学旅行vol.3


家づくり学校修学旅行の最終日


訪れた場所は


成巽閣清香軒


松声庵と松向庵


鈴木大拙記念館



成巽閣清香軒は、前田家の奥方の御殿。


いたるところに女性的なしつらえが感じ取れます。


写真撮影はNGなので、HPにてごらんください。


成巽閣HPはこちらから>>成巽閣




そして金沢の重文茶室の松声庵と松向庵



中庭⇒茶室⇒奥庭へと視線がつながります。























松向庵では、中庭を挟んで2つの茶室が臨め、



写真ではわかりにくいかもしれませんが、



お互いが微妙にズレて配されており、



平行に向かい合った場合より奥行き感が感じられます。



松声庵・松向庵の詳しい案内はこちらから>>金沢の茶室案内







最後は鈴木大拙記念館です。



















こちらは先の3つの建築と違い、現代建築家谷口吉生氏による建物。



シンプルかつダイナミックな建築で、秀逸でした。



あいにくの雨でしたが、大人数での建築探訪は



様々な視点や意見が飛び交って楽しいですね。





今回はお隣金沢の建築を見て回りましたが、




同じ北陸の茶室でも、色気というか、雅な華やかさが感じられました。



富山の古建築は骨太の建築が多く、無骨というか力強さを感じます。



石川も富山と同じ雪国であるにも関わらず、



これだけ違いがでるのは、県民性そのものの違いでしょうか。



やはり建築と地域性は切っても切れないものですね。