ウィングウィング高岡で開かれた
『環境にやさしい照明』の設計テクニック
という講習会に参加してきました。
講師の方は照明器具メーカー、ヤマギワさんです。
話の中心は、今話題の”LED照明”です。
京都議定書の目標達成計画の中には、
「高効率照明の普及」として
LED照明の普及が推進されているそうです。
そしてその目標は、
2010年にCO2削減-340万トンとなっているそうです。
このLED
建築照明以外にも
車のリモコンや携帯電話のディスプレイなど
LEDのタイプは違うのですが、
案外身近なところにも使われています。
しかしこのLED
まだまだ発展途上らしく、
いくつかの問題点が残っているそうです。
一番驚いたのは、
LED=省エネ・高効率
と思っていたのですが、
建築照明に限っては
今のところ、
hf型蛍光灯(高周波型蛍光灯)の方が
効率が高いそうです。
(ここでいう効率とは、少ない電力で大きな明るさを保てること)
他には
LEDの明かりは直進性が特徴のため、
同じ照度の器具を選択しても、
直下の床周辺は明るいのですが、
部屋全体としては暗く感じるそうです。
なるほど。。。
僕の仕事場の電球ををLEDに変えたときに
全体として暗くなったような気がしたのは、
気のせいではなかったんですね。^o^;
他には色んなLED照明器具の紹介や、
未来の照明器具、
『有機EL』の紹介もされました。
一言にLEDといっても
色んな種類のLED照明があるんですね。^^;
今回はたいへん勉強になりました。
色んなLED照明 |
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