まん延防止措置が発表されて大騒ぎの世の中ですが、また解除されればテレワークはなくなるの?というお話です。
私はテレワーク推進派、歓迎派です。
その方が経費削減もできて地球温暖化対策にも有効だと考えるからです。
東京の職場について、「平日のオフィスへの訪問数がコロナ前と比べてどの程度減ったか」を示す『減少率』を計算したパーソル総研の調査によると、
「緊急事態宣言中の2021年夏の減少率は45%だったけども、緊急事態宣言が明けた2021年12月末には16%前後まで下がった。」
「約30ポイント分職場への訪問者が増えた」
ことが分かったそうです。
このことについてパーソル総研の研究員は、
「単に経営者層が、コロナが落ち着いたらテレワークから出社勤務に戻すという短絡的な考えによるところが大きい。」
と話しています。
特に年配の経営者層を中心に、オフィスに出れば組織への愛着が沸き、パフォーマンスが高まると考えていて、できる限り「働き手」の出社機会を増やしたいと考える傾向が強いとのこと。
さらに年配の人ほど出社率が高く、特に年配の管理職は「部下も出社すべきだ」と考えたり、「ビジネスチャットやリモート会議は面倒だ」と感じているそうです。
一方、働き手側はテレワークを続けたいという意見が多く、理由として、
- 通勤せずに済む
- web会議サービスを使えば、遠隔地にいる人とも直ぐにコミュニケーションが取れる
テレワークが可能な業務については、テレワークを中心とした働き方を、どうしてもインタラクティブなコミュニケーションが必要ある場合に出社して対面コミュニケーションをとればいいのではと思います。
東京の満員電車に乗って通っていた人にとっては、絶対テレワークの方が良いと思うのですが、、、。
そもそも論として、働き手が働きやすい環境をつくるのも経営者層の仕事だと思いますし、出社させたいのなら出社したくなるようなオフィスづくり(ハード面以外にも)を考えるべきです。
これからは二拓論ではなく、多種多様な選択肢を持った働き方を確保することが大切ですね!!
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