住宅ローンは今が借り時！？

 こんばんは～～＼(^O^)／

「住宅ローン、いつ借りるの？」
「今でしょ！！！」
というお話を、日経クロステックの記事を引用してお話します！！

なぜ『今でしょ！！！』なの？

『日本一住宅ローンに詳しい男』として紹介されていたのが、
ｉｙｅｌｌ株式会社 代表取締役社長の窪田光洋さんです。
窪田さんによると、金融機関の幹部と打合せしたときに、
「どの銀行も住宅ローンの金利の限界に突入していて、
　これ以上金利は絶対に下げられない。」
と言われたとのことで、

要するに、今が金利の底値ということだそうです！！

（２０２１年１２月下旬時点）

住宅ローンの『金利』とは？

住宅ローンには『基準金利』と『優遇金利』というものがあって、
『基準金利』とは住宅ローンのベースになる金利で、
この十年ほど変動しておらず、現在の相場は ２.４７５％ なんだそうです。

『優遇金利』とは、基準金利から引き下げられる利率の幅のことで、

（基準金利）ー（優遇金利）＝（実際の金利）

となります。

優遇金利は、フラット３５Ｓ（建物仕様が影響します）や、
年収、勤務先、勤続年数、年齢などの情報から判断されるものですが、
今は概ね２.０％ が当たり前だと窪田さんはおっしゃいます。
つまり、

（基準金利２.４７５％）ー（優遇金利２.０％）＝（実金利０.４７５％）
となり、窪田さんが知っている限りでは、２０２１年１２月下旬時点で
最も低い金利は０.２８５％だったそうです。

しかも、この数年で優遇金利は過当競争になってしまったようで、
各銀行が、金利を下げるより色々な付加サービスをつけて価値を出しているそうです。
例えば様々な保険サービスを付加したり、イオン銀行ではイオングループでの買い物が５％引きになるサービスもあるそうです！！

となると、金利だけでは比較できなくなってきますね、、、。

住宅ローン減税

今年から住宅ローン減税の控除率が１.０％から０.７％に引き下げられました。
最大控除額も年間控除額も下がりましたが、前述の実金利０.４７５％を考えると、

０.４７５％　ー　０.７％　＝　ー０.２２５％

と『逆ざや』になり、借りれば借りるほどお得 になることが分かります！！！

なので、窪田さん曰く、

「５年よりも前に借り始めた方は、借り換えを検討すべきだ。」

とおっしゃいます。さらに、

「１０年以上前なら必ず借り換えるべき！！！」

だそうです！！！！

まとめ

いかがでしたでしょうか？
住宅ローンとひと言で言っても、今や色々なサービスが不可されていたり、
各社それぞれの特徴があって面白いですね！！
しかも今は「逆ざや」で借りれば借りるほどお得だなんて思いもしませんでした💦

住宅ローンは建築じゃなくて金融なので、
ほとんど勉強してきませんでしたが、
こうして見ると金融の勉強も必要ですね💦
反省です、、、。

このブログを読んで、
ご意見やご感想などをいただけると嬉しいです(^^♪

また、扱ってほしいテーマも募集しています！！
得意ジャンルはオフィスデザインと住宅デザインです！！