これが分かれば人生楽勝!?上手なスピーチの作り方

2022年2月21日月曜日

スピーチ,話し方の学校

t f B! P L

今回は、ビジネスパーソンの7割が苦労していると言われている、

スピーチやコミュニケーションの作り方を紹介します。

youtubeのチャンネル登録数100万人超えのyoutube講演家、鴨頭嘉人さんが学長をつとめる「話し方の学校」の姉妹版「コミュニケーションの学校」へ、今月から半年間通うことにしました。

本日学校で学んだ「スピーチの作り方」を一部紹介いたします。

その手法とは「WABnepo(わぶねぽ)」と呼ばれている手法です。

WABnepo とは、

・Who(誰(相手)を)

・A(A地点から)

・B(B地点まで)

導いてあげるためのスピーチの作り方の手法です。

neとはBに対するネガティブな言葉のこと。

poとはBに対するポジティブな言葉のことです。

これを身に付ければ、人前で話すことが格段に上手になり、人を思うままに導くことができる!かもしれません(^-^;

W(Who)

相手(誰)を対象にするかによって、スピーチのコンテンツが決まります。

例えば「お客様を」だったり、「友人を」「子供を」「妻を」だったりします。

私なら「このブログを見てくれた人」ということになります。

A(A地点から)B(B地点へ)

A地点とは、相手の現在いる地点(スピーチを聴く前)を表しています。

そして、AにはBに対するne(ネガティブ)が紐づいています。

具体的な言葉としては、「だって、、、」「でも、、、」「とは言っても、、、」など現在地Aに留まりたい欲求を表す言葉が当てはまります。

B地点とは、相手の未来(スピーチを聴いたあと)のことを表しています。

そして、BにはBに対するpo(ポジティブ)が紐づいています。

具体的な言葉としては、「~したい」「~なりたい」など将来に対する欲求が当てはまります。

まとめ

WABはスピーチの設計図と言われていて、相手を知るためのシートでもあります。

  1. W(Who)で相手のことを深く理解し、
  2. A(A地点)で相手の現在の位置を知る。
  3. B(B地点)で相手の未来を伝え、
  4. ne、poで相手の詳しい欲求を知る。

マーケティングのテクニックに似ていると思いませんか?

このWABnepoには、3つの伝える型があります。

その詳細は、また日を改めてお伝えいたします。

ここでの最大のポイントは、WABnepoのテクニックそのものではなく「相手に価値を届けたい」という『心(マインド)』です。

「相手に幸せになってもらいたい」という『やさしさ』がベースになっていますので、テクニックだけ磨いても、あなたのプレゼントは相手の心に届きませんよ。



プロフィール

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高岡市新成町3-43, 富山県, Japan
建主より楽しんで家づくりをする建築家です。 建物の設計監理を生業にして25年、独立して12年目になります。 新築のみでなく増改築も承っております。 住宅やオフィス、自動車修理工場、その他工場など幅広く仕事をさせていただいています。

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