今回は、ビジネスパーソンの7割が苦労していると言われている、
スピーチやコミュニケーションの作り方を紹介します。
youtubeのチャンネル登録数100万人超えのyoutube講演家、鴨頭嘉人さんが学長をつとめる「話し方の学校」の姉妹版「コミュニケーションの学校」へ、今月から半年間通うことにしました。
本日学校で学んだ「スピーチの作り方」を一部紹介いたします。
その手法とは「WABnepo(わぶねぽ)」と呼ばれている手法です。
WABnepo とは、
・Who(誰(相手)を)
・A(A地点から)
・B(B地点まで)
導いてあげるためのスピーチの作り方の手法です。
neとはBに対するネガティブな言葉のこと。
poとはBに対するポジティブな言葉のことです。
これを身に付ければ、人前で話すことが格段に上手になり、人を思うままに導くことができる!かもしれません(^-^;
W(Who)
相手(誰)を対象にするかによって、スピーチのコンテンツが決まります。
例えば「お客様を」だったり、「友人を」「子供を」「妻を」だったりします。
私なら「このブログを見てくれた人」ということになります。
A(A地点から)B(B地点へ)
A地点とは、相手の現在いる地点(スピーチを聴く前)を表しています。
そして、AにはBに対するne(ネガティブ)が紐づいています。
具体的な言葉としては、「だって、、、」「でも、、、」「とは言っても、、、」など現在地Aに留まりたい欲求を表す言葉が当てはまります。
B地点とは、相手の未来(スピーチを聴いたあと)のことを表しています。
そして、BにはBに対するpo(ポジティブ)が紐づいています。
具体的な言葉としては、「~したい」「~なりたい」など将来に対する欲求が当てはまります。
まとめ
WABはスピーチの設計図と言われていて、相手を知るためのシートでもあります。
- W(Who)で相手のことを深く理解し、
- A(A地点)で相手の現在の位置を知る。
- B(B地点)で相手の未来を伝え、
- ne、poで相手の詳しい欲求を知る。
マーケティングのテクニックに似ていると思いませんか?
このWABnepoには、3つの伝える型があります。
その詳細は、また日を改めてお伝えいたします。
ここでの最大のポイントは、WABnepoのテクニックそのものではなく「相手に価値を届けたい」という『心(マインド)』です。
「相手に幸せになってもらいたい」という『やさしさ』がベースになっていますので、テクニックだけ磨いても、あなたのプレゼントは相手の心に届きませんよ。
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