こんばんは~\(^O^)/
コロナ禍で、リモートワークを前提とした働き方が主流になっていますが、働き方の多様化という視点で「フレキシブルオフィス」の重要性が再認識され、オフィス所有について再考する企業も増えています。
脱オフィスは企業の成長につながるのでしょうか?
これからのオフィスの意味は、どう変わるのでしょうか?
NewsPicksの討論番組からの感想です。
時代は戻らない
既に私が働いていた時のようなオフィスの考えはなく、それどころかオフィスだけでなく、社員に対する企業の形そのものも大きく変化せざるを得ない。
そんな気持ちでした。
これからのオフィスは、会社から強制的に与えられた場ではなく、働く人が自由に使える場という視点に変わっていきます。
つまり、出勤日数や、勤務時間は〇時~〇時、というこれまでの評価から、成果による評価に変わっていくことを意味しています。
そのために企業が仕事をする場を準備する。
小々派手な言い方をすると、「働く場」から「自由に働いてもらう場」に変わるということです。
新時代に求められるオフィスの要素とは?
「~でなければならない」ではなく、「~もあり」という多様性や可変性を持ったオフィスづくりが必要です。
リモートでありがちなのが、
働くお母さんとのリモート会議中に子供が割り込んでくる。
リモート会議中に宅配便が来る。
そんなことも許容できるオフィス、というか、企業文化が必要なのです。
オフィスを再定義したとき、『働く場』という今までの概念ではなく、『集う』、『会話する』という空間になりつつあります。
言葉を交わすだけならリモートで十分と思われるかもしれませんが、私たちが行っているのは、情報を交換するコミュニケーションではなく、五感を使ったコミュニケーションです。
顔色から察して「体調悪いの?」、「寝不足?」などと、一見仕事とは関係のない会話からも、会社と言う「チーム作り」には欠かせないのです。
さらに、リモートの場合は誰かと示し合わさなければコミュニケーションをとることができませんが、オフィスという『場』であれば、すれ違った相手との会話も可能です。
これからのオフィスは、働く人が「行きたくなる場所」でなくてはなりません。
「行きたくなる場所」の要素は、
①カルチャー(同目的、価値観共有)
②非日常(ワクワク感、刺激)
③コミュニティ(安心、摩擦)
です。
一緒にパンを食べる
会社を表す「COMPANY」という英語の語源は、”一緒にパンを食べる人”という意味だそうです。
” 大きなテーブルを囲んで同じ目的を持った仲間と一緒にパンを食べる。 ”
なんとなくワクワクするのは私だけでしょうか?
これからのオフィスは、
企業が持つ個性(カルチャー)にワクワクした人が集う場所。
になるのではないかと思います。
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