リモートワークでオフィスは不要になるのか!?

2022年1月13日木曜日

オフィス コロナ禍 働き方

t f B! P L

こんばんは~\(^O^)/


コロナ禍で、リモートワークを前提とした働き方が主流になっていますが、働き方の多様化という視点で「フレキシブルオフィス」の重要性が再認識され、オフィス所有について再考する企業も増えています。

脱オフィスは企業の成長につながるのでしょうか?

これからのオフィスの意味は、どう変わるのでしょうか?

NewsPicksの討論番組からの感想です。









時代は戻らない

既に私が働いていた時のようなオフィスの考えはなく、それどころかオフィスだけでなく、社員に対する企業の形そのものも大きく変化せざるを得ない。

そんな気持ちでした。

これからのオフィスは、会社から強制的に与えられた場ではなく、働く人が自由に使える場という視点に変わっていきます。

つまり、出勤日数や、勤務時間は〇時~〇時、というこれまでの評価から、成果による評価に変わっていくことを意味しています。

そのために企業が仕事をする場を準備する。

小々派手な言い方をすると、「働く場」から「自由に働いてもらう場」に変わるということです。

新時代に求められるオフィスの要素とは?

「~でなければならない」ではなく、「~もあり」という多様性や可変性を持ったオフィスづくりが必要です。


リモートでありがちなのが、

働くお母さんとのリモート会議中に子供が割り込んでくる。

リモート会議中に宅配便が来る。

そんなことも許容できるオフィス、というか、企業文化が必要なのです。


オフィスを再定義したとき、『働く場』という今までの概念ではなく、『集う』『会話する』という空間になりつつあります。


言葉を交わすだけならリモートで十分と思われるかもしれませんが、私たちが行っているのは、情報を交換するコミュニケーションではなく、五感を使ったコミュニケーションです。


顔色から察して「体調悪いの?」、「寝不足?」などと、一見仕事とは関係のない会話からも、会社と言う「チーム作り」には欠かせないのです。


さらに、リモートの場合は誰かと示し合わさなければコミュニケーションをとることができませんが、オフィスという『場』であれば、すれ違った相手との会話も可能です。


これからのオフィスは、働く人が「行きたくなる場所」でなくてはなりません。

「行きたくなる場所」の要素は、

①カルチャー(同目的、価値観共有)

②非日常(ワクワク感、刺激)

③コミュニティ(安心、摩擦)

です。


一緒にパンを食べる

会社を表す「COMPANY」という英語の語源は、”一緒にパンを食べる人”という意味だそうです。


” 大きなテーブルを囲んで同じ目的を持った仲間と一緒にパンを食べる。 ”


なんとなくワクワクするのは私だけでしょうか?


これからのオフィスは、

企業が持つ個性(カルチャー)にワクワクした人が集う場所。

になるのではないかと思います。





最後までご覧いただきありがとうございました!!(^o^)/


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プロフィール

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高岡市新成町3-43, 富山県, Japan
建主より楽しんで家づくりをする建築家です。 建物の設計監理を生業にして25年、独立して12年目になります。 新築のみでなく増改築も承っております。 住宅やオフィス、自動車修理工場、その他工場など幅広く仕事をさせていただいています。

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