おはようございます。
今朝は肌寒いですが、天気がよく
桜の開花が待ち遠しい今日このごろです。
ANNEX01の現場では、捨てコンクリートと砕石工事が行われています。
砕石が敷かれ、地中梁部分に捨コンが打たれています。 |
捨てコンクリートとは、主に基礎の下に置かれる墨だし用及び高さ調整用の
基礎よりも強度の低いコンクリートのことです。
べた基礎では地中梁の部分に打設されます。
写真上の凸部分が基礎スラブ、凹部分が地中梁です。
スラブの部分には基礎立ち上がりが無いので型枠が設置されず、
墨出しの必要がないので捨てコンクリートは打たれません。砕石を敷いて終わりです。
砕石の上には直接鉄筋が配置され、スラブコンクリートが打たれます。
写真上に小さな機械がおかれていますが、これはランマーといって
バラバラっと敷かれた砕石の上を細かい振動を与えて締め固めるための機械です。
砕石がしっかり均されているかどうかで
次の鉄筋工事がきれいに配筋されるかが決まります。
隠れる部分もきれいに工事されると、とても気持ちの良い現場になります。
このあと、外周部の型枠を組んで基礎鉄筋を配置する工程に移ります。
富山県の注文住宅設計事務所
マツモトケイスケ一級建築士事務所松本啓介
0 件のコメント:
コメントを投稿