家づくり学校修学旅行の最終日
訪れた場所は
成巽閣清香軒
松声庵と松向庵
鈴木大拙記念館
成巽閣清香軒は、前田家の奥方の御殿。
いたるところに女性的なしつらえが感じ取れます。
写真撮影はNGなので、HPにてごらんください。
成巽閣HPはこちらから>>成巽閣
そして金沢の重文茶室の松声庵と松向庵
中庭⇒茶室⇒奥庭へと視線がつながります。 |
松向庵では、中庭を挟んで2つの茶室が臨め、
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
お互いが微妙にズレて配されており、
平行に向かい合った場合より奥行き感が感じられます。
松声庵・松向庵の詳しい案内はこちらから>>金沢の茶室案内
最後は鈴木大拙記念館です。
こちらは先の3つの建築と違い、現代建築家谷口吉生氏による建物。
シンプルかつダイナミックな建築で、秀逸でした。
あいにくの雨でしたが、大人数での建築探訪は
様々な視点や意見が飛び交って楽しいですね。
今回はお隣金沢の建築を見て回りましたが、
同じ北陸の茶室でも、色気というか、雅な華やかさが感じられました。
富山の古建築は骨太の建築が多く、無骨というか力強さを感じます。
石川も富山と同じ雪国であるにも関わらず、
これだけ違いがでるのは、県民性そのものの違いでしょうか。
やはり建築と地域性は切っても切れないものですね。
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