昨日、9/16(日)は
毎月行われる”家づくり学校”の講義の日でした。
テーマは屋根。
2回シリーズの一回目、
7月には講師の徳井正樹先生のお宅にお邪魔したり、作品を見せていただいたり。
徳井先生らが開発された瓦屋根、”離れ瓦”は
瓦特有の重々しさはなく、繊細でとても美しいものでした!
軒の深い瓦屋根の建物は 本当に美しいです! |
離れ瓦の軒先詳細。 |
徳井先生の自邸では、工事の際、本来なら捨ててしまう土を
部屋の壁に土壁として利用した仕上げも体感しましたが、
先生の希望で公表することはできません ^^;
そして昨日は、前回発表された宿題、
”自分が手掛けた(または計画中の)建物の屋根の詳細を、
できれば手書きで、現寸図に起こす”
という課題の添削、そして発表がありました。
受講生にレクチャーしてくださっている 徳井先生。 |
それぞれの図面を囲んで意見を交わします。 |
みんなの工夫されたディテールに感心しました!
雨漏り、雨始末の問題はとてもシビアな問題で、
多少ここは。。。。といって意匠を優先させる訳にはいきません。
そして、細かくて設計図には書かないところまで
本当に自分が理解できているかという確認など。
本当に勉強になりました!
現寸図を書く大切さや役割が身に染みて感じた講義でした。
建築士の試験以来の手書き図面は大変苦労しましたけど、
たまには手書きもいいなぁと思いました ^^;
そして、屋根って奥が深いです。
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