先月の家づくりの会の続きです。
場所は埼玉県産の木材も扱う金子製材さんへと移動し、
製材工場なるものを見学してきました。
当日はお休みの為、
工場自体は動いてなかったのですが(残念。。。)
材木のヤング係数を測る『グレーディング・マシーン』というものを
初めて見ました ^^
グレーディングマシーンのセット |
一番右端の機械を材木の下にセットして、
左端のハンマーでたたいた音を真ん中の機械で拾って
たたいた音でヤング係数が測定できるそうです。
こんな感じ |
残念ながら実演とはなりませんでした ><;
続いては西川材を扱っておられる『木楽里』さんへ。
こちらでは工房も営んでおられるようで、
工房内には一般の方々が製作された家具などがありました。
こうやって地場の木材を広める活動を積極的に行っておられる姿は見習わないと ^^;
話は横道にそれますが、
木楽里さんに到着した途端におもしろい建物が目に入って
みんなの注目の的になっていました。
建物の2階の三方が張り出しています。
話を伺うと、この建物はこの地方特有の民家の形態だそうで
1階を住居、2階を養蚕として使われていたそうです。
ただ、1方のみ張り出している民家が多い中、
この民家だけは3方張り出して収益部分を増やしていたそうです。
そういえば砺波の吾妻立ちの古民家も散居村の田園の生活に沿った形態だし、
地域性とはこういうことなんだと実感しました。
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