毎朝駐車場の除雪で若干腰に影響が。。。(;_;)
今年は首都圏でも大雪だそうで。
TVで見た限り、「大雪?」ってな具合でしたが ^^;
さて、先週1/21に家づくり学校の今年度最終講義
『古建築』をテーマに山梨県へ行ってきました。
まずは仏殿が国宝に指定されている『清白寺』。
清白寺仏殿 |
檜皮葺きの屋根、禅宗様独特の軒反り。
見事なプロポーションです。
裏側から見た仏殿。 |
堂々とした立ち姿にはほれぼれします。
正面入口は『桟唐戸』を用い、大陸形式となっている。。。そうです。
正面入り口の桟唐戸(さんからど) |
桟唐戸の上半分は「花狭間」(はなさま)という格子だそうで、
どことなく中国に旅行で行った時に見た古建築の扉装飾と似ています。
花狭間のディテール |
写真が暗くなってわかりづらかったので
載せませんが、上層屋根の扇垂木の伸びやかな様は素晴らしかったです。
このほか、重要文化財の庫裏(住職の住まいや門徒さんらの会合に使われる建物)も
素晴らしい建物でした。
庫裏。 屋根は茅葺です。 |
古建築は日頃の業務に直接結び付きにくいけど、
見事なプロポーションやディテールの技術は知って損はないですね。
でも、せめて様式の違いが判るくらいもっと歴史の勉強をしなきゃなぁ。。。^^;
-つづく-
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